2013/04/09

マイクロソフトのWindows Storage Serverの位置づけ。エディション・機能の違い

今回、「Windows Storage Server 2008 R2 Standard」について調べましたが

これは、マイクロソフトのStorage Server に全体について言えることだと思います

 

Windows storage serverは、通常のWindowsエディションとは異なる扱いになっています

以下のページを見ても

Windows Server 2008 R2 エディションの違い | マイクロソフト サーバー & クラウド プラットフォーム

サーバーの役割ごとのエディション比較: Windows Server 2008 R2 | マイクロソフト サーバー & クラウド プラットフォーム

windows-server-2008-r2-edision

このマイクロソフトのページ、Windows Server のエディションの違いにも”Storage Server”エディションのくくりは存在していません

 

Windows Storage ServerはOEM メーカーから提供されるアプライアンス製品

また、マイクロソフトでは以下のように記述されています

Windows Storage Server 2008 R2 は、OEM メーカーから提供されるプリイン ストールされたアプライアンス製品としてのみ提供されます

windows-storage-server-2008-r2

Windows Storage Server 2008 R2 対応サーバー・ハードウェア | マイクロソフト サーバー & クラウド プラットフォーム

 


OEMのページを見ますと

Windows® Storage Server 2008 R2 x64オペレーティングシステムは、 Windows® Server 2008 R2の主要機能であるファイル共有機能を効率化し、ファ イル共有の速度、効率性、信頼性を向上させるために高度なストレージ管理機能 を追加したオペレーティングシステムです。

PowerVault NX3200ネットワーク接続ストレージの詳細 | Dell 日本

"Windows Storage Server" は OEM 供給元によって独自のカスタマイズが行わ れている場合があり、使用できる機能などもその供給元によって異なる可能性が あります。

Windows Storage Server 2008 R2に関するFAQ(2011年12月)

といった情報もありました。

Windows Storage Serverは見た目はWindows Server そのものですが、ファイルサーバー周りのコンポーネント・役割以外の使用以外は注意が必要(保障されていないので動作確認が必要)で

あと、インストールするソフトに対しても動作確認が必要なwindowsとアプライアンスサーバーです

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