2011/02/27

本「あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール」感想

気持ちを整理しながら、いろいろ試行錯誤しながら生きてきた。

これからどう生きるべきか、今のままで良いのだろうか、どうすればもっと上手に生きられるだろ

どう変わっていくべきか、変えたほうが良い部分、変えないほうが良い部分

いろいろ人生について悩み始める。

そんな男の悩みだが、既に悩んだ人がいるのならば、その意見も参考にしたいものだ。

そんな思いで購入した本が

「あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール」

同調する意見も沢山あるし、また参考になった意見もあった。

同調して、同じだと思うとホッとしたりする意味でも良かった。

男30代・・・いろいろ悩むものだ。


「あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール」
の俺にとって良い言葉・ためになった言葉を紹介しようと思う。

41.上司をたてろ
チームのナンバー2とはリーダーに代わって嫌われ役ができる人だ。リーダーの代わりに泥をかぶり、たとえリーダーが悪いと思っていても最後までリーダーを守り抜く人だ。

50.仲間を助けろ
まずは自分が人に迷惑をかけずに自立すること。そして自立したらその力を誰か仲間のために使うこと。これが相互依存の状態だ。自立してこそ相互依存がある。

52.小さな約束を守る
相手から信じてもらい、頼ってもらえるようになることが人つきあいを豊かにする唯一の方法なのだ。その最も基本的なことの一つに「小さな約束を守る」、ということがある。ポイントは「小さな」というところにある。

53.相手のために、は独りよがり
だから「相手のために」をやめて、「相手の立場に立つ」努力をしよう。こんなことを言ったら相手はどう思うだろうか?と。ポイントは「相手は」どう思うか?だ。「自分だったら」どう思うか?ではないのだ。

55.パワーバランス
人と人との関係におけるパワーの送料は一定である。これがパワーバランスの考え方の基本だ。つまり、誰かの力が強ければ、必然的に残りの人のパワーが減ってしまう。絶対ではなく相対的にパワーが決まる、という考え方だ。

56.相手を変えようとするな
そうすると朴達は相手を変えようとしてしまう。そして失敗する。そうではなく、相手が「変わりたい」と思うように自分が変わること。

62.奥さんの問題を解決するな
男の悩みは問題解決を指向する。女の悩みは共感性を指向する。つまり問題解決は望んでいない。「佐藤さんってひどいわよねぇ。」と共感してくれることを望むのだ。だから僕たちは奥さんの問題を解決しようとしてはならない。とにかく共感することが先決だ。

63.不機嫌な奥さんを放っておけ
奥さんには奥さんなりの「不機嫌になる権利」がる。怒りたい時には怒る権利が、泣きたい時には泣く権利がある。それを君が邪魔してはいけない。常に奥さんと一心同体になろうとしてはいけない。

67.子供が思い通りになると思うな
大人に接する場合とまったく同じだ。相手を変えるのではなく、まずは自分が変わること

71.30代はマンションを買うな
「これから仕事が伸び盛りの人は不動産を買っちゃダメなんですよ。なぜかというと、その物件に縛られる。物件以上の男になれないんですね、これが。」
30代の僕たちにとってマンションのローンは、像の杭になるかもしれない。本当は簡単に引きちぎられるはずのその小さな杭が、君を一生ローンに縛りつけるかもしれないのだ。

73.男なら書斎を持て
子供の頃、実家では誰しも自分の部屋を持っていた。しかし結婚を機にそれを失う男は多い。経済的に自立して大人になり、僕たちは自由を手に入れることを夢見ていた。しかし、現実は逆だ。大人になるに従って自由はどんどん遠ざかる。それでいいのだろうか?自由を遠ざけているのは誰でもない。自分自身なのではないだろうか?

75.お気に入りのペンと時計を持て
童心に返り楽しみながら自分を奮いたたせてくれる小道具があるのなら、それを手にしてビジネスの戦場を駆け抜ける。
これで気分がぐっと引き締まる。全ての力を上げてビジネスに集中、そのスイッチが押されるのだ。

83.一流に触れよ。
知識や経験がなくても一流の技を見れば人は感動する。ルールがわからなくても一流のアスリートを見れば人はそのかつ躍動美に酔いしれる。だから33歳からの僕たちは、知らないジャンルだろうが何だろうが、一流に触れることを恐れてはならない。
億劫がってはならないのだ。一流に触れよう。遊びながら世界を広げよう

84.伝統芸能に触れよ。
日本の古典芸能に触れない手はないだろう。米国やヨーロッパから文化人が大挙して見にくる世界の至宝がすぐそこにある。それを知らずに一生過ごすのは馬鹿げている、せめて一度は触れてみるべきだ。
尻込みしていたって何も世界は変わらない。まずは行動。考えるのは後からだ。

85.ライブ!へ行け
僕は感動するために生きているんです!心が動かないのなら生きている意味はない。毎日同じ電車に乗って同じ会社にきて、それだけじゃ僕は死んでいるのと一緒なんです。

94.「おごる」こと
「おごり」「おごられる」関係でも得るものはそれだけではない。その関係を増やせば増やすほど、君の「損得勘定」は麻痺していくことだろう。そしてそれはいいことだと考えたい。
人生を「損得勘定」で計算してはいけない。

95.気分を買う
気に入った洋服を身にまとうことも同様だ。そして気に入りのカフェでお茶を飲んだり気に入りのバーで酒を飲むのも「気分を買う」ことになる。これらに金を惜しんではいけない。いや惜しまずに済むように頑張る、というのが正しい順番なのかもしれない。

99.買うより捨てろ
「あらゆる物の値段で一番高いのは東京の地価である。不要なものを置くとそのスペースだけで年間数十万円がかかる。5年で百万円を超える、だったら、捨ててしまえばいい。そして必要であればもう一度買いなおせばいい。そのほうがはるかに安上がりだ」

100.金じゃない
人間は関係性の網の目の中でしか生きていけない「社会的動物」である。物理的に生命を維持できても、生を実感することはできない、人に認められ人に愛され、必要とされて初めて生を実感する淋しい動物だ、そしてそれを手に入れるには利己的ではいけない。利他の心で他人へ奉仕し、人の役に立ち感謝され初めて幸せを実感するのである。だから金じゃない。

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